＜企画立案者から　この企画の立案に至るまでの経緯と企画に対する思い＞

振り返る３月１１日金曜日、この日僕は東京にいました。

お昼をちょっと過ぎた時間でしたでしょうか…

ものすごい揺れと共に建物がきしむ音がし、必死で机の下に隠れました。

そのときに今まで生きてきて感じなかった恐怖感に襲われ、僕は一瞬「死」を覚悟しました。

その後一旦揺れがおさまり大急ぎで外に避難しました。

そして電車などの交通機関が止まってしまい、人や車が混雑した道路の中を通り、必死で自宅に帰った後、テレビをつけたときにこの地震がどれほどのものだったかを初めて知りました。

この日、東北の方々は僕が感じた以上に大きな恐怖感に襲われ、大きな被害に遭われたことでしょう。

そして今も避難所に暮らしている大勢の方々がいつ襲ってくる地震の恐怖に震える毎日を過ごしています。

僕もこのように地震にあった被災者ではありますが、東北の方々に比べると被害は少なく、比較的自由に動けられる立場ではありました。

それならばこの事態の為に何か動きたい、と思ったのがきっかけでした。

何か自分に出来ることはないか、と。

自分のしている同人活動が被災地の人達の為になるんではないか、と。

そして思いついたのが「東方合同誌・合同CDチャリティ企画」です。

この「東方合同誌・合同CDチャリティ企画」は「上海アリス幻樂団」の「東方Project」のジャンルをメインとした同人誌と音楽CDを作成し、本の最低限の印刷代、CDのプレス代を除いた売り上げを被災者への義援金として寄付しようという企画です。

この企画を成功させるためには僕だけの力だけではどうにもなりません。

このホームページを見ている目の前のあなたの力が必要なんです。

漫画・イラストを描いてくださる方、曲を作ってくださる方…

そしてなにより、この企画を応援してくださる方々の協力が必要です。

こうした形で企画することに協力してくれる賛同者さんは是非ご一報を頂ければと思います。

最後になりますが、この大地震にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。

そして、この企画によって一人でも多くの方々が救われるように願っています。

代表・リーダー