Q&A その1

 リーダーからの確認が済んだ為、公開致します。

Q.売上が最低限のプレス代と印刷代の合計に達しなかった場合は寄付は行われないという事ですか?

A.結論から言えば、行います。

 プレス代、印刷代については、1冊、1枚につきの経費で計算いたします。
 
 例えば、100冊出す場合の印刷代が2万円、100冊全て売り上げた場合の売り上げが5万円(1冊500円)の場合で、10冊売れた場合、単純に5000円になり、印刷代に届きません。
 こういう場合は、10冊分の印刷代を2000円(100冊分の1割の冊数なので、代金も1割と計算)として、差し引き3000円を寄付に廻します。

(回答者. S.Watanabe)


Q.本を全てネットやCD−ROMにしたほうが経費は安上がりで寄付額も増え良いのでは?

 この件について検討はしたのですが、以下の理由で本で出すことにします。

 1つめ。全員が気軽にパソコンで見ることが出来るわけではないわけで、見られる方が限られてしまうこと。

 2つめ。金額の問題については、チャリティではあるものの、目的が単により多くの額を寄付する「だけ」であれば、意味はなさないと思っております。どう頑張っても、何もせずに単に全額寄付をする手法に、寄付額では敵うわけが無いので。 
 では、チャリティによって、募金以外で何がより意味を成すのかというと、下記のように考えています。
 こういう時に、東方というジャンルで希望を綴ることが出来るのは、東方が好きな方々全ての励みなるということ。
 また、CDや本という「残るもの」によって今回の災害を風化させにくくすること。

 3つめ。現在の景気動向から(株価暴落、失業者増加等)、印刷代等の消費を増やすことも大切なことだと思います。募金による援助のみが、復興に必要なものではない筈です。

 ただ、CD「も」販売したり、ネットでも頒布することには話し合いの末行うつもりです。emesCatalogというのを使えば、i-phone等でも気軽に見ることが出来るものを頒布できるので、これを使いたいと思っております。

(回答者. S.Watanabe)